ふるさと村だより臨時号

NPO大紀町日本一のふるさと村
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三重県大紀町金輪974-2
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 第1回熊野古道ツアーの報告 4月17〜18日、大紀町日本一のふるさと村・熊野古道ツアーに名古屋から22名の参加で行われました。新芽の美しい春に建設中の「ふるさとの家」を見学。“縁結び巨木”がある神秘的な奥伊勢のシンボル・瀧原宮、世界遺産の熊野古道や大内山牧場を散策し、蛍の里にあるログハウスで一泊。廃校を利用した元気村の鹿コロッケとイノシシ丼、新鮮なサンマ寿司、焼肉食べ放題、地元自慢のイチゴも好評でした。喫茶“キロロコーヒー”の差し入れありがとうございました。
ツアー参加者感想より Sさん「とても楽しかった。 皆さんの暖かいもてなしに感謝しました。第二のふるさととして時々帰ってきたい」 Hさん「私はまだ20才だけど、皆さんみたいに元気でいたいと思いました。また参加したいです。今度は母も連れてきたいと思います。2日間ありがとうございました。明日から仕事がんばります」 Mさん「またこのようなツアーに参加したい。次回楽しみにしています」
 「ふるさとの家」はバリアフリーです。宿泊費はお1人様1泊・かまど炊きごはんで、4000円です。自炊の方には農業体験で地元野菜を採取の食材の提供をします。日帰りの休憩利用(有料)にもお気楽にお立ち寄りください。
 NAHAHOちゃんの紹介 仁明天皇の御代。隠岐の島都万村一番の器量よし、阿古那が歯痛であごの落ちるほど苦しむのをあわれに思った参議小野篁卿は、地蔵を彫刻して阿古那に与えた。阿古那が朝夕祈ると、何年も苦しんだ歯痛が治った。 天保十二年、金輪櫃井原の林安兵衛が遥々隠岐の島よりこの地蔵を運び、現在地に建立。昭和六三年に、地区の人たちの協力で地蔵堂を新築再建した。 あごなし地蔵の略由来ですが、この阿古那をイメージし、神楽の巫女の姿を衣装に、若い漫画家さんに描いてもらいました。地蔵さんを抱き松阪牛の育成を支える地元七保牛を従え、金輪の在る七保地域から大紀町「日本一のふるさと村」の発展のためにキャラクターとして皆さんに愛されるよう活躍します。
 きよのさんから寄贈していただきましたNANAHO号です。